イタリア・ラツィオ州のみどころ
首都で世界遺産の町ローマ Romaがその州の顔。その郊外にもオスティア・アンティーカの遺跡や水道橋アッピア街道など今も古代ローマ時代の面影が残っています。

ティヴォリ Tivoliの町には、ハドリアヌス帝の別荘ヴィッラ・アドリアーナ、噴水のある庭園が美しいヴィッラ・デステという二つの世界遺産があります。ローマ南東の丘陵地帯カステッリ・ロマー二には、白ワインで有名なフラスカーティ Frascatiや、花祭りで有名なジェンツァーノ Genzano、ローマ法王の離宮もあるカステル・ガンドルフォ Castel Gandolfo、温泉地フィウッジなどの小さな町や湖が点在しています。

また、ローマ北西では、タルクィニア Tarquiniaチェルヴェテリ Cerveteriにある世界遺産エトルリア時代の古墳群(ネクロポリ)の他、チヴィタ・ディ・バニョレージョ Civita di Bagnoregioヴィテルボ Viterboの町も見どころです。

州都 ローマ

古代ローマ帝国、ルネッサンス、バロック、現代と人類のあゆみをそのまま今に伝える永遠の都。キリスト教の総本山で独立国のヴァチカン市国 Citta' del Vaticanoもローマ市内にあります。

古代のロマンを追ってフォロ・ロマーノ、コロッセオ、パンテオン等へ。映画「ローマの休日」をたどるなら、スペイン階段や真実の口(サンタ・マリア・イン・コスメディン教会)、トレヴィの泉。

ベルニーニ等の芸術作品群を鑑賞するならボルゲーゼ美術館、カピトリーノ美術館、ナヴォーナ広場。歴史の足跡をたどるならローマ国立博物館、ヴィッラ・ジュリア・エトルリア考古学博物館。

ショッピングはコンドッティ通り、コルソ通り、ナツィオナーレ通り。ヴァチカン市国ではサン・ピエトロ広場、サン・ピエトロ大聖堂のミケランジェロの彫刻「ピエタ」他、ヴァチカン博物館システィーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画・壁画は必見です。


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ローマから日帰り観光の見どころ



オスティア・アンティーカ Ostia Antica /Ostia Scavi

ローマの南西24km

オスティアはテヴェレ河口に位置し、ラテン語の「オスティウム」(河口)という言葉からその名がきている。 オスティアの港は軍港となり、そこに商取引の基盤ができてからは、貿易港となった。

元来海賊たちから港を守ることだけが目的だった要塞を核として、そのまわりに出来て繁栄したオスティアの町は、マラリアの被害を受けるとともに、川がもたらす土石堆積層の下に次第に埋まっていき、1909年に至るまで発掘されなかった。

発掘された都市跡からは、倉庫、共同浴場、神殿、豪華な住居、庶民階級の住居といった建築物の興味深い跡が見て取れる。床のモザイクの保存状態も良く、ポンペイやエルコラーノと並び称される。




アッピア旧街道
Via Appia Antica 紀元前312年にローマの執政官アッピオ・クラウデイオによって開通した。ローマの城門、サン・セバスティアーノ門から はじまり、遠く南のイタリアの港ブリンディシまで続く軍用街道。石畳の通りには、起点から距離がわかるように1マイル(1609m)ごとに置かれたマイルストーン と呼ばれる石柱が立っている。周辺にはカタコンベと呼ばれる地下墓地や、キリスト教が異端だった時代に迫害を受けた聖者を祀った教会などが点在する。アッピア旧街道には古代の風情があちこちに残る。




カタコンベ Catacombe数多いカタコンベのなかで、観光的に有名なのアッピア街道沿いのサン・カッリストのカタコンベ Catacombe di S.Callisto。初期キリスト教信者が迫害をのがれて追及の手の及ばない地下墓地に集会所を設けたのが始まり。初期キリスト教文化を伝える重要な地下の遺跡。


サン・カッリストのカタコンベ Catacombe di San Callisto

サン・カッリストのカタコンベはトゥーフォtufoと呼ばれる柔らかな石の地層に、地下4層、延べ面積12万平方メートルにわたって造られた初期キリストの共同埋蔵所である。


サン・セバスティアーノのカタコンベ Catacombe di San Sebastiano

聖堂の地下には「聖セバスティアヌスの墓」Cripta di S.Sebastianoを含む大きなサン・セバスティアーノのカタコンベが広がり、一部にはカタコンベの名の起源となった古い採石場の跡もみることができる。





ジャニコロの丘 Il Colle Gianicolo ローマの眺望がひらける眺めのよい丘と散歩道。





マルタ騎士団広場(鍵穴) Piazza dei Cavalieri di Malta扉の鍵穴(正確には覗き穴)を覗くと、バチカンのサン・ピエトロ寺院の大きなドーム(クーポラ)が内側の庭園の緑のアーチの真ん中に見える。扉はマルタ騎士団の大使館のもの。




チェチリア メテッラ墓 Tomba di Cecilia Metella

ローマの執政官の娘 チェチリア・メテッラの墓。アッピア街道で最もよく保存され、墓は方がたの基部の上に円筒形が乗った形で、外側はトラヴェルティーノと呼ばれる白い石で覆われている。




ヴィラ・クインティーリ Villa dei Quintiliアッピア新街道と旧街道の間にある広大な遺跡。かつてローマ郊外で最も広い住まいといわれ 敷地内には大浴場も完備。151年頃貴族のクインティーリ(クインティリアヌス)兄弟がその基礎を築き、その後コンモドゥス帝により拡大された。




クラウディア水道橋・水道公園 Aqua Claudiaクラウディア水道は古代ローマの水道で、皇帝カリグラが38年に建設を始め、約14年間の工事の後に皇帝クラウディウスが 52年に完成させた施設。アニオ川上流域のカエルレウスとクルティウスの泉を水源とし、 約69km離れたローマに水を供給していた。




サン・セバスティアーノ門 Porta San Sebastiano
アッピア街道の起点、サン・セバスティアーノ門は3世紀の後半にアウレリウスの城壁と共に造られ、5世紀に再建された。
アウレリウスの城壁の中で、最も大きい。


城壁博物館 Museo della Mura

サン・セバスティアーノ門の上にある博物館。展示物自体にはそう重要なものはないが、城壁の上を歩けるのば面白い。


ドミネ・クォ・ヴァディス教会 Domine Quo Vadis

伝説によれば、使徒ペテロが迫害の激しいローマを去っていく途中この地に差しかかると、彼の前にキリストが現れ、「主よ、何処へ?」Domine quo vadis?との問いキリストは「ローマへもう一度十字架にかかるために」と答え、ペテロはすべてを悟ってローマへ引き返し、さかさまにされ磔にかかったといわれている。ペテロの問いがそのまま名前になった教会。キリストの足跡のコピーが残る。



ネミ
Nemi

ローマの南東約30kmのカステッリ・ロマー二と呼ばれる地方は、緑豊かな美しい風景や、美味しいワインや食事を楽しみに、ローマっ子たちが週末に車で出かける。ネミ湖を見下ろす断崖の町ネミは、野生のイチゴでも有名。6月最初の日曜日はイチゴ祭り。湖をのぞむテラスレストランで食事や、いちごのグラニータやジェラ―トなど、産地ならではのフレッシュなイチゴを楽しみたい。




カステル・ガンドルフォ
Castel Gandolfo アッピア街道経由でローマに出てテラスレストランでの食事やローカルレストランでの田舎料理、湖畔の散策でのんびり過ごしに気候が良くなるにつれてローマっ子が出かける。法王を訪問した政治家や有名サッカー選手などVIPが訪れたレストランなども。、ローマ近郊の町にはアルバーノ湖とネーミ湖の二つの湖を中心にアルバーに丘陵には森に囲まれた古城や小さな町が点在する。カステル・ガンドルフォはローマ法王がアルバーノ湖の高台にあるこの町の別荘で夏を過ごすことで知られている。アルバーノ湖を眺める



フラスカーティ
Frascati フラスカーティは、ローマの方に向かった丘の斜面に広がる集落で、ラツィオ州を代表する白ワインの産地。こぢんまりした町は16世紀から17世紀にかけての建築にかかる美しい別荘がいくつかあり、特にヴィラ・有るドブランディー二 Villa Aldobrandiniは、よく刈り込まれた庭樹をテラス状に配置した庭園で知られる。




グロッタフェッラータ Grottaferrata グロッタフェッラータは美味しさを追求できる僧院の町。白ワインとポルケッタ(豚の丸焼き)は格別に相性が良い。11世紀からの歴史を持つサン・二―ロの僧院は、ローマ遺跡の上に建てられている。




チビタ・ディ・バニョレージョ 


すり鉢状の緑の谷に、地中から突き出すように盛り上がった断崖の丘の上にある。ブルスケッタが名物。 チヴィタ(村)へ続く長い橋を歩いて登る。霧の深い日は、橋から下が隠されて宙に浮いているような景色に。





ボマルツォ怪物公園

庭園に奇怪な石像やオブジェが配置されていることで有名。上野樹里さんが出演した清涼飲料水「やさすい!」のCMのロケ地で、「地獄の口」と呼ばれる有名な石像は、高さ約6メートル。



タルクィニア チェルヴェテリ  Tarquinia /Cerveteri

チヴィタヴェッキアの北西21kmのところにあるタルクィニアは、エトルスキ人の墳墓があることで有名な町です。地上には何ら建造物は見えませんが、(この点例えばチェルヴェテリとの違い)地下に降りて行くと、墓室の壁に、生き生きとした見事な彩色絵画が現れます。

また、国立タルクィニア博物館 Museo Nazionale Tarquinieseは大墳墓の発掘から出たエトルスキの品々のすばらしいコレクションを所蔵しており、特に見逃せないのは、テラコッタ製の翼のある馬 『有翼馬』Cavalli Alati。


http://www.tarquinia-cerveteri.it/
チェルヴェテリは、強力なエトルスキ人の拠点で、エトルリア人たちが抱いていた、霊魂は肉体が滅びても生き永らえるという信仰を裏付ける重要な証拠として、町の北2kmのところに見事な「死者の町」(ネクロポリ 墓地遺跡群)が広がっています。

チェルヴェテリのネクロポリに多くみられるのは、トゥーフォ(凝灰岩)に彫られた円形の土台の上に円錐形の屋根を乗せたトゥム―ロ tumuloと呼ばれる墳墓で、エトルリア人の住居を再現したものと言われています。







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